Structured
Emergence
構造の中から、価値が立ち上がる。
Dissolving Boundaries ── 領域の垣根を越え、境界を溶かす。
静かだけど、前に進む力がある。
デザインシステムの目的
このデザインシステムが奉仕する目的は3つ。各セクションの判断に迷ったら、ここに立ち返る。
デザイン原則
全体コンセプトは Structured Emergence ── 構造の中から、価値が立ち上がる。カラーコンセプトは Dissolving Boundaries ── 領域の垣根を越え、境界を溶かす。相反する2色(Coral / Deep Blue)と、その2色が交わる OKLCH グラデーションで体現する。
白黒の強い骨格の中に、暖色と寒色が溶け合うグラデーションを置く。大胆さは一カ所(グラデーション)に集中させ、タイポ・レイアウト・モーションは静かに保つ。色が主役なら、他は黒と余白で締める。
カラーシステム — 2階建て
カラーは「白黒の構造(キャンバス)」と「2色+そのグラデーション(意味)」の2階建て。画面の大半(目安 85% 以上)は白・黒・グレーで通し、グラデーションは 境界が溶ける瞬間 を持つときにだけ、小面積で出す。
#BF64C2。sRGB 既定だと灰紫に濁り、「境界が溶ける瞬間」が死ぬ。土台のニュートラルグレーが公平でフラットな視点を担保し、その上で2色が事業の物語を語る。「育てる」と「探索する」が交わる瞬間が、領域の垣根を越え、境界を溶かすという差別化ポジショニングと字義通り噛み合う。
ink か paper。Coral・グラデーションは白地の本文文字色には使わない(コントラスト不足)。Deep Blue はリンク等の小面積テキストには使用可。意味を色だけに乗せず、ラベル・位置・形を必ず併走させる。ロゴ
ロゴはシンボルマーク・縦組み・横組み・ワードマークで構成される。シンボルとロックアップにはブランドグラデーション(signature)を用い、文字主体の運用ではモノクロのワードマークを使う。装飾を加えず、骨格をそのまま見せることが信頼の土台になる。
タイポグラフィ — 静かな構造
色(グラデーション)が表現を担うぶん、書体は構造に徹する。セリフ見出しは使わない。ウェイトは Regular(400) / Medium(500) / Bold(700) の3段。
44–60px ・ 700 ・ 1.35
13–14px ・ 500 ・ 0.08em
28–36px ・ 700 ・ 1.5
20–22px ・ 700 ・ 1.6
16–17px ・ 400 ・ 1.9
15–16px ・ 400–500 ・ 1.7
13px ・ 400 ・ ink-60
クリエイティビティはどこに宿るのか。
[日本語見出し] ← Noto Sans JP 700
レイアウト & 余白
12カラムグリッド。見た目は複雑にせず、余白を大きく取る。コンテンツ最大幅 ~1200px、本文ブロックはさらに狭く(~640–720px)。角丸は浅く(0–4px 推奨、最大8px)。区切りはヘアライン罫線+余白。ドロップシャドウは使わない。
グラフィック言語 — 5つの幾何プリミティブ
抽象CGやAIっぽい球体は使わない。5つの幾何プリミティブで一貫した記号体系をつくり、色はここに乗せる。基本は ink の hairline、シグネチャの Update Loop だけ brand-gradient。
Update Loop — 前に進むループ
普通のPDCA円環にしない。らせん/少し前進する流れとして描く。ループの経路(Value Line)を brand-gradient で描き(Coral→Deep Blue が進行=育てる→探索)、各フェーズの Node とラベルは静かに置く。
コンポーネント(Scope 1)
UIを増やしすぎない。少数のパターンを使い回す。
脱・テンプレの原則:角丸カラム上端のアクセントバーを付けない/角丸は浅く(0–4px)/ボックス囲みよりヘアライン罫線+余白/CTAは「色帯+ベタ塗りボタン」にしない。
モーション & ガードレール
prefers-reduced-motion を尊重。バイリンガル方針
日本語が主、英語は完全逐語訳にしない。英語は「意味の核(canonical copy)」を保った最低限の会社紹介。グローバルプロジェクトにも対応している印象を自然に与え、global firm 感を出しすぎない。
Scope 2 への拡張フック
今は作らないが、壊さない。LP のコンポーネントを後でコーポレートサイト(発信自動化)へ増築できるよう、以下を念頭に設計しておく。実装は不要。
Tokyo-based ・ works with international partners